大間ゴーゴーゴー!!

来客である。一応、インスタントといえども、コーヒーを。コースターにスプーンとミルク。砂糖は入れてある。そして慣れない標準語をぶちかます!

大間人「どうぞ、もう砂糖は入ってますから、ちょっとかまして下さい。」  
お客人「?・・・・かます?・・・・・」
大間人「ええ、かまして下さいね。」
お客人「あっ!混ぜるんですね?」

そして、かき回すジェスチャーをする大間人である。


それは、どうしてか?

「かます」=「かき回す意味」である大間人。
だから「かき」という行為が「かます」であり、それに「回す」という「かます、かます」の発想は想いつきにくいのだ!

そして中途半端にそれを認識してしまうと、客人の前で、「かます回して」などと、意味不明な言葉を口走ったりする。だから「かまして下さい」と、言われたらツッコミしないように。

そして、ミルクとはなかなか言わないお年寄り。それをクリープとかクリームとか言ってしまっても、スプーンを「さんじ」(さじの事ね)と言ったとしても、それを是非、楽しんで下さい。

ああー!しまった!私も体験!

ある体験コーナーを運営していた時である。それは観光客の一言から始まった。

観光客「ウニはどうやって獲るんですか?」
自分「ウニカゴというカゴで獲ります。」
観光客「ああ、こういうカタチなのね」
自分「これにウニが入って、ほろいます。」
観光客「ほろう?」
自分「えーと、払い落とすと言うのかな?」

その後、観光客に「ほろい落とすっていいません?」と聞き、「いいません。方言でしょう」とキッパリ。


それは、どうしてか?

「払う」とは、自分から遠ざける事を言う。しかし、「ほろう」は「振る、振動させる行為」そのものを指す便利な言葉。

じいさん「ジョボジョボ〜」
ばあさん「どごでションベしてらの!」
じいさん「いがべにー」
ばあさん「どれ!ほろってけがのー!ったぐ!」

立ちションのじいさんに、ばあさんが「どこで小便してるの!」と怒っています。じいさんは「別にいいだろ」的。そこで、ばあさん、「どうれ、(アレを)振ってやろうか!まったく!」と冗談半分という会話です。たまーに、耳にします(笑)

ワンポイン!名称9席

「にが」     赤ちゃん
「たな」    
おんぶヒモ
「しょいこ」  
上に同じ
「かめこ」   
マタニティーコート?
「まぎり」   
包丁
「しゃし」    
物差し
「てんぶり」  
テーブル
「わらし」   
子ども
「しょうゆチュチュ」
ドクター中松発明のポンプ。

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