あ、これコールさんね。ニュージーランドから嫁にきた。６時半初のフェリー。朝イチで、このテンションだよ〜。三重の国際イベントに行くとか言ってたな〜。函館に着くまで、機関銃のような大間弁をべらめがしていた。わしらはコールさんに、何かを吸い取られたような気がした。

　

腹が減って、函館朝市をさまよっていたら「2階ならなんでもあるよ〜」と、カニ売りのかっちゃが誘導。そこには、独特なカジュアル・ヨーロピアンな食堂（ぶどうの村）が展開されていた。エビ姉はシーフードカレー、ヤッコは北海道チャーハンを食う。んーまい！！壁にはフランス語のなんぞすごそうな認定証のようなものが、いっぱいかかってるし、野菜の切り方もドレッシングも技ありだし、怪しい、怪しすぎる。マスター（とかっちゃが呼んでいた）が語ってくれた。「フランス料理に疲れちゃったんだよ」。超超穴場、見つけたどーー！！

　

わしらが乗ったのは、ＨＡＣ（ハック）だぜ。知ってるかい？３５人乗りだぜ。かっちょいいべ？これに乗ると、函館からオホーツク・女満別（めまんべつ）空港までは、１時間ちょい。わしらの前に座っていたサラリーマン出張風おやんじ二人組は、修学旅行のように超ごっきげんのご様子で、空の旅を満喫していらっしゃった。

　

みやげに持ってきた「雪まなぐ」を、
ヘアバンドにしてみました、の図。
どう？いけてる？

　

出た！オカジマン！オホーツクwebnewsの総裁だ。オカジマンは「岡島さん」の略称。だからオカジマンに「さん」は必要ないらしい。この写真は、オカジマンの乳のあたり。どこに行くにも、webnewsを宣伝するために、この名札を付けているらしい（ちなみにネクタイはどらえもん）。空港に迎えに来たときも、流氷アイスを食べに行ったときも、やっぱりこの名札を付けたままだった。総裁はやっぱり気合いが違う。スタッフ用の名札も用意してあるが、付ける者はいないらしい。だよね〜。

　

　

これがオカジマンの車。ロードスターってやつらしい。こういうのをセカンドカーで乗っている人はカッチョイイが、「おれはメインで使っている！」と威張っていた。はっきり言って使えない。空港に迎えに行くと言ったって、この車には二人しか乗れないから、わざわざうめこさん車を出してもらったのだ。あ、うめこさんって、「さくらうめこ」さん。芸名が本名より売れているらしい。webnewsの企画部長なのだ。うめこさんなしに、webnewsはないと見た。オカジマンと夫婦のようだと言われるのが、心底イヤみたい。

　

　

せっかくここまで来たんだからと、一応「網走刑務所」は押さえた。網走までは、空港から３０分ぐらい。しっかし、刑務所周辺は庭園のようにお花や木がいっぱいあって、ゴミ一つ落ちてないし、すんばらしい環境なのだ。塀の中はどうか知らないけど。でも、塀の中でも先日、桑田ケースケの慰問ライブがあったりして、かなりの盛り上がりを示していたな〜。

　

　

これは、網走刑務所の塀の前に咲いていたお花。「これ、なんだろう」と腰をかがめて、花を見ていたうめこさん。と思ったら「うーわっ、こういうの、我慢できないのよね〜」と、脇に生えている雑草をむしり始めた。うめこさんとは、そういうお人だった。

　

　

そしてこちらが、うめこさんちに作られたコニュニティースペース、名付けて「うめこ亭」。サロマ湖のある町・佐呂間にあるのだ。以前は保育施設として開放していた場所を、今はメール・マガジンの編集などに使っている。毎週締め切り日には、編集スタッフがここに集まり、数台のMacをＬＡＮ状態にして作業するらしい。なんだかすごいぞ！テーブルでかいし、広々としていて快適なのだ。「ここに住みた〜〜い」エビ姉がだだをこねた。キッチンもトイレも風呂もあるから、住もうと思えば住める。「あおぞら組で合宿してもいいよ〜」とうめこさんは言ってくれた。

　

　

佐呂間町のメールマガジン・スタッフの女性が集まり、ものすごい勢いでごちそうづくりをしている、の図。次々にごっつぉーができ上がっていく。手前は、うめこさんの花柄i-mac。

一方わしらは、ものすごい勢いでホタテの稚貝のゆでたものを食っていた。やめられんのよ、これが。ああ〜ん、みんなは料理作ってんだから〜あと１個だけ。ああ〜ん、最後にあと１個だけ、っつーあんばいで、鍋いっぱい分を食っちまった。食うのに夢中で、写真も撮ってねーよチクショー。いやま、ほんとに止められん！ホタテはサロマ湖で採れるらしい。佐呂間のホタテはブランド化してるから、漁師さんはかなりウハウハらしい、ということを後で聞いた。

　

最後に、縄文人ショット！