レポート:りょういぢ隊員
@2004年7月22日(木)@
ふぁいや~まん! ~火消し菊池~の巻
日本全国に超ボランティア団体が存在する!
それは地域の“ふぁいやーまん”消防団員である。
そのボランティア活動は命を落とす可能性もあるのである。
ヤレ、火事が起きれば火の中へ。
ヤレ、遭難者が出れば山へ海へ。
ヤレ、定期行事の後は酒の中へ。
まさに命懸けで地域を災害から守っているのである。
そして、私こと菊池も地元「材木地区」大間町消防団第7分団の団員なのだ。
(昨年、団員から班長にレベルUP!階級もあるのだ)
そんな消防団員活動の中に「繰法大会」という超マイナーな競技がある。
(昨年、婦人消防団が予選はなかったが、全国大会に出場し活躍してきた)
しかし、マイナーな競技だが全国各地の消防団が
町単位で郡大会・県大会・全国大会と競い合い、
最終的に優勝した分団は、天皇から表彰される!
と誰かが言っていた。
どんな事を競い合うかと言うと“いかに早く火を消すか”なのだ。
もう少し説明しよう!
競技内容を順に説明すると・・・
まずは、消火するための“準備・整列“
ロボコップのように精密な人間離れした動きで
“駆け足”や“気をつけ”をするのだ!
↓
そして、消火に必要な“水利の確保”
水槽から水を吸い上げる準備をするのだ!
↓
さらに、“ホース延長”
“わったみがして”走り、ホースを3本延ばすのだ!
↓
続いて、“火点への放水”
「火」と書かれた的に水をあてて倒すのだ!
↓
最後は“集合・整列・撤収”!
「わかれ!」の号令で敬礼して道具を撤収するのだ!
以上!写真は奥戸チームのみんな。
ワイど材木チームも同じようなことをやっているのである。
こんな、軍隊がやるような競技に出場するため、
ワイどは日夜練習に励んでいるのである。
そんなワイどを紹介しよう!
【自動車ポンプ操法】出場の第7分団(材木チーム)
<後列・左から> ワイ(32)、佐々木純(22)、菊池貴明(26)、和田翼(25)
<前列・左から> 菊池雄三(31)、佐々木勝雄(29)
【小型ポンプ操法】出場の第4~6分団(奥戸チーム)
〈写真手前〉野崎信平(34)
<写真奥・左から〉望月徹(27)、赤田一美(30)、増山渉(31)
材木チームは以前に2回ほど「小型ポンプ操法」に出場しており、
今回は新天地の「自動車ポンプ操法」に急きょというか、
無理くりというか、半強制的に出場。
奥戸チームは2年前の雪辱戦?として今回が2回目の出場。
そして7月25日(日)
むつ市のダイエー「アークス」駐車場で開催される郡大会に出場するのだ!
皆さん!買い物ついでに見てってちょうだい!
来られた方には!もれなく!!放水してあげます。