あおぞらタラコが、高校生に参加を呼びかけるポスターをこさえました。
若者の気持ちをゲットするために、おばちゃんたちは苦労してるよ~。
むりむり標準語、 使ってるよ~。現在、各教室に貼り出し中。Tシャツづくりの喜びを共有してくれる若者たち。さあ、何人ぐらい集まってけるべが…
この大間T増殖計画。単に高校生からアイディアをいただいちまおう、なんていうナマっちょろい計画ではございません!地元の高校生たちといっしょになって、 作る喜び、発信する喜び、買ってもらう喜びを味わおうという、気合いの入ったもの。このあっつい気持ちをわかってもらうための説明会なんでございます。しかしながら、何人ぐらい集まってくれるのか。夕暮れの教室に、あおぞら組だけがポツネン…だったりして。ああ。
授業が終わったばかりの大間高校は、若いエキスがむんむんしておりました。なんだよう、大間にワゲモノ(若者)いっぱいいるじゃんかあ!と心の中で叫びながら、視聴覚室に向かうエビ姉とヤッコ。担当の千葉先生が、Tシャツづくりの説明会やりますよ~と放送をかけてくれました。さあ、何人集まるか!
このかたが家庭科の千葉先生。授業のたびに
このTシャツづくりの宣伝をしてくださった。
こちらは、生徒指導の堤先生。この春から大間にやってきた。
ところで、生徒指導ってナンだっけ?まずひとり。3年生女子がやってきた。ほーーっ。同じく3年生女子の仲良しトリオも入ってきた。これで、安心安心。ぎりぎりになって、2年生女子の仲良しペ アもかけこんできた。あああ、よかった!男子が来ないことにエビ姉は不満げだったが、いいべさ6人も集まってくれだんだして。
エビ姉が、Tシャツのデザインをする際の注意点をご説明。今回は、白いTシャツに1色ないしは2色づかいのプリントを入れる前提で、デザインしてみる。質問 が飛ぶ。「あの~スパンコールとかは使えないんでしょうか」。おっ、スパンコールと来たか~!さすがに若い娘は違うな~。「ところどころを破ったりとか、 そんなことはできますか~?」なんと斬新な!説明を聞きながらも、時折、どこか遠くを見つめるような視線。すでに、いろんなアイディアがめらめらと湧きあ がっている様子なのだ。頼もしいぞ~。
ヤッコが、これからの段取りをご説明。工程表のなかにある「自分の作ったTシャツを着て写真を撮る」っつーところに、激しく反応。恥ずかしいらしい。それがだんだん快感になってくるして、とかなんとか、意味不明の説得をするヤッコ。彼女らなら、きっとそのうち、おもしろがってくれる。さあ、一体どんなアイディアが登場するのでしょう。楽しみだあー。
あおぞら組は、もうキミらを離さないよ!ふぇふぇふぇ
ほいで、みんなで考えたデザインを、アイロンプリントにして、実際にTシャツにしてみようじゃあないか。っちゅうことで、家庭科室に集まりましたわよ。
このTが
↓
こんなTに!
これなら売れそうだよの~!っつーことで、量産化Tは決定しちまいました。
でも、他のアイディアも捨てがたいので、アイロンプリントしたやつを超・限定品として売るべよ、ということに。
8月14日のブルーマリン・フェスティバルに「大間T」の店を出します!
増殖させますよーー大間T。
しかーーしその前に、みんなでマニュファクチャーをやるのだ。
ついに届きましたぜ大間T。でかダンボール6つ分。売れるかな~。売れるって!でも、天気わりーしな~。だいじょぶだって!1500円だよ~。安いべなっだいじょぶだって!ゆれ動く増殖チームの心なのでありました。
これが女の子・お子ちゃまバージョン。白とピンクの2色を作りました。これを着てお寿司さんに行くと、板さんメロメロキュー。マグロばっかり握ってくれることでしょう。
こちらがおどごバージョン。MとL。色は白、グレー、黄色の3色。工事現場のような黄色のTが欲しいと、たらこがわがまま言うから、しかたなく30枚だけ作った黄色T。できあがってみると、イイ感じなんですよ、これが。早いもの勝ち。レアものです。
試しに、ちょびっこ販売活動してみると。
マグロ解体ショー軍団 5枚お買い上げ
町長・収入役ほか役場のみなさま 6枚お買い上げ
って、ムヒヒヒヒ…。いけるかも。
プリントごっこで、こんなタグみたいなものもこさえることにしました。さあ、マニファクチャーじゃー!
8月14日ブルーマリン・フェステボー!!そこに妖しい店を出すことになったのです。 あおぞら組のアジトは、夜逃げ前夜のアパレル状態。まずは、まぐばりペンダントの量産。今回の大間Tには、まぐばりペンダントがぴったりなので、いっしょ に売っちまおうぜ!と欲をかいたわいどなんです。
エビ姉は、量産できなかった超・限定Tをアイロンプリント中。脇毛ウニ・バージョンは、3枚のみの超・レアレア販売。カメラを向けると、しっかり顔をつくるエビ姉でした。
こちらは、ひとり年末プリントごっこオンナのたらこ。タグのようなものを印刷しまくっとります。きゃわいいんだな、これが。↓こんな感じ。どうどう?
「文化祭の前みたいで、楽しいの~」と、ウキウキ気分だったわいど。しかし、夜がふけてくるにつれて、みんなの口数は少なくなっていきました。早く宴会に突入したいけど、作業が終わらない…あ~あ~~
正真正銘のTシャツ屋になっちまいましたよ、大間T増殖チーム。これが最強の高校生3人娘。左からカリスマ販売員のノブエちゃん。味のあるイラストをかきまくる・クミちゃん。そして、独特のデザイン感覚をもつハナちゃん。彼女たちがきゃわいい声で「大間Tシャツ、いかがですか~」というと、人がわらわら寄ってくるのでありました。
ほれ、一時はこんな人だかり。
このあと、3人娘にかわってエビ姉とヤッコが店番。「大間Tシャツいかがですか~」ときゃわいい声を出したのに、お隣のウニ屋の藤枝奥さんに「きもぢ悪いして、やめだほういいでねが」と言われてしまった。もちろん、お客さんもまばらでございました。(涙)
量産大間Tのほかに、超レアレア限定Tも販売。こんなデザインのもありました。
クミちゃんの描いた「ごんべ」。めんこいんだよ、これが。後ろの裾あたりにアイロンプリントしてみたら、ますますキューティー!
こちらは、ハナちゃんがデザインしたアートな「OOMA」ロゴ。かっちょいいべ~。「大間」と「白黒灯台」のイメージをかけあわせて考えたそうな。で、できる!
あおぞら組・東京支部からTGC(東京ぐだめぎ倶楽部)も助っ人にやってきてくれました。このあと、花火大会が終了するまで、ねばねば~と販売を続けました。
おかげさまで、このブルマリの日には200枚ちょいの大間Tを増殖することができました!!
がーー!!まんだまんだ在庫が…