なぐすなぢゃ!守れ!大間函館航路

2012年6月20日 新しいフェリーの名前が決まりました!

いよいよ来年の春には運航が始まる「ばあゆ」にかわる新しいフェリー。
5月1日~31日までの期間、このフェリーの船名が公募されました。
143名のみなさんがアイディアを出した173作品の中から、まずは大間町新船船名検討委員会のみなさんが1次審査を行い40作品に絞られました。
そして、応募者名を伏せた上で検討委員のみなさんが船名、話題性、理由・由来について採点し、上位5作品が選ばれました!
優秀賞に選ばれた「大函丸(だいかんまる)」が、新しいフェリーの船名として決定しました!

優秀賞と佳作4作品。
応募者の方からの「私がこの船名にした理由!」もあわせて発表します。
◎優秀賞 「大函丸
 昭和39年、日本初の外洋フェリーボートとして就航した「大函丸」。「大函丸」という船名には、海に開かれた土地に生きる大間町民の誇りと、賑わい、活力にあふれていた当時の風景が重なっている。いま、未来に希望をつなぐ新しいフェリーに名前を付けるとき、ぜひ、この名前を復刻させたい。大間と函館をつなぐ、誇るべき海の道となるこのフェリーとともに、再びこの地に新しい賑わいを創り出すぞ!という決意をこめて。(あおぞら組 島康子)
○佳作 「天妃(てんぴ)」
 300年前から大間にある海の神様である。(会社員 三国谷和哉さん)
○佳作 「どりーむ
 大間町の希望・夢(のびのび、生き生き、悠悠)を乗せて実現に向け、本州と北海道の煌く架け橋となり、北の未来永劫の発展を運ぶ船。(無職 橋本京子さん)
○佳作 「あおぞら
 大間町は、ドラマ「私の青空」の舞台になり、毎朝7時にその主題歌が流れています。大間町の人なら誰でも知っている有名なドラマなので、題名から「あおぞら」をとり、そのドラマで大間町を表現したいと思いつけました。(大間中 山崎由依さん)
○佳作 「大函丸II号
 昭和30年以降、大間町民が函館の病院への通院やデパート等での買い物のために出かけるケースが増加し始めるようになってきた。そして、昭和39年7月2日、町民待望の大間・函館間のフェリー就航が実現した。フェリーの船名は「大函丸」。大間港に寄港するその船影に町民はおおいに感激した。その船名も確かな記憶として残っており懐かしい。故に「第2大函丸」よりも現代的に「大函丸II号」と名付けた。(無職 新井田義成さん)

いろんな世代のさまざまな職業のみんなが考えた船名。
この思いとともに、フェリーを盛り上げていきましょう!!


【PR】津軽海峡フェリーさんで、
「わいどの写真プロジェクト」進行中~!

東日本フェリー

大間-函館航路にフェリーが就航して48年。
あなたの家にもフェリーをめぐる思い出の1枚が眠っていませんか?
詳しくはこちらのページをご覧ください!